



今日1店目の「茶房・華蔵」からバスでJR東海道線藤枝駅に戻り、更に3駅下って金谷駅で下車。プラットホームのすぐ先はトンネルで、その上になだらかな丘陵地が拓けていて茶畑が見える。なんとも風情のある風景だろうか。私の大好きな光景である。
今日2店目は、金谷駅からほど近い旧東海道の金谷坂の石畳を登り切ったところにある「アルム珈琲店」だ。
今にも雨が降って来そうだし傘も無いので、タクシーで行くことにした。タクシーで丘陵地帯をジグザクに上って行き眼下に島田市が一望できる。約10分くらいで着き、料金も1200円でそれほど大きな負担ではなかった。
先程、プラットホームから見えたトンネルの上の辺りで牧之原台地と言うらしい。周りには茶畑が広がり、農家の屋敷の庭先に平屋建で建っているのが「アルム珈琲店」であった。
店の前でマスターらしき方がバイクを手入れしている。客が居ないのかも。ちょっと挨拶して店に入った。やはり客は居なかった。でも店内は古民家風の落ち着いた私好み雰囲気だ。
カウンターに座ろうか迷ったが、一番奥の窓際の席に座って、小豆トーストとブレンド珈琲を注文した。
注文した品が来た。小豆トーストは小豆のあんこが添えられているのかと想像していたが、小豆が食パンに入っているものであった。初めての体験であったが美味しかった。珈琲は自家焙煎である。店の一画に焙煎室があり、ガラス越しに赤い焙煎機が見える。
急に客が入り始めた。二人三人とアッと言う間に10人程の客で忙しくなってきた。客が私一人でマスターが暇なら珈琲談義をしたかったのだが残念である。またの機会にしよう。
雑誌や観光パンフレットが置いてあったので、珈琲の雑誌を見ていたら、2008年09月発行の雑誌にこの店が大きく紹介されていた。それによるとマスターは以前は静岡市内で永く同名で喫茶店をやっていた方で珈琲一筋38年のキャリアとのことである。今は2011年09だから、丁度41年と言うことになる。相当なキャリアだ。
次にこの店おすすめメニューの「アフォガード」を注文した。自家製バニラアイスにエスプレッソをかけて食べる。美味であった。
また観光パンフレットによれば、店のすぐ隣は「諏訪原城跡」とのことである。
雨が降ったり止んだりの天候だが店を出て行ってみた。鬱蒼とした森の中にお堀の跡が有るが建物は無く発掘中とのことである。
雨が降ってきた。雨宿りを探していたら、100m程先に「喫茶こもれび」と言うログハウスの喫茶店があった。この喫茶店は予定外であったが、いい雰囲気、ラッキーだ。傘を持たない我に幸運の女神か。この続きは次回に記すとしよう。
写真1:金谷駅ホーム前方の牧之原台地の茶畑
写真2:旧東海道沿いにあるアルム珈琲店
写真3:アルム珈琲店のアップ
写真4:アルム珈琲店の隣にある諏訪原城跡
住所:島田市菊川1182
電話:0547-45-3280
営業:10:00〜20:00
定休:木曜(祝日は営業)
駐車:10台

